天光言霊昇魂祈念法
— 魂を光へと導く古神道の祈り —
人は生きるうちに、先祖や過去世の因縁、土地や人との関わり、霊障・呪い・地縛といった重荷を、無自覚のまま背負うことがあります。
それらは心身や暮らしに影響を及ぼし、本来の無垢な心や生命力の発露を曇らせます。
天光言霊昇魂祈念法は、古神道の叡智にもとづく祈念法であり、言霊法・結界法・神癒法・遠隔法・玄光法を駆使する術式です。
迷える御霊と人の心身環境を“光の理”へと調え直すもの。単なる慰めや気休めではなく、魂の位相を正し、調和へ還すための正道の祈りです。
本質
招魂(しょうこん)
招魂は、要因となる御霊を招ぎ寄せ、事象の由来と因縁を正しく見定め、場と人の乱れの根を明らかにする。心・躰・魂の通り道を整える起点として、次段の鎮魂・昇魂へ繋ぐ。
鎮魂(ちんこん)
鎮魂は、祝詞奏上により、命あるもの、みえないもの 荒ぶる御霊を鎮めます。乱れた気脈と場の結び目を解く。恐怖や怨嗟の渦を静め、迷いを払って心身を整え、秩序を回復し、昇魂へ道を開く。
昇魂(しょうこん)
天地を貫く天御光柱を建立し、鎮魂で禊がれた悪因を昇華し、招ぎ寄せた御霊を本来の御座へと昇華する。
この三位一体の働きにより、過去から現在へ連なる因縁の結び目を解き、天界・地界・霊界を貫く天御光柱を建立して結び、根本的要因を解決し、心・躰・魂の通り道を清めます。場と人の調和を同時に整えます。
実績
十余年にわたり、全国を巡り、古戦場・空襲地・震災地・山川海において、五百ヶ所を超える地で祈念を重ね、天御光柱を建立。地鎮(地震の鎮め)にも取り組んできました。
封印されし神々・龍神の復活、歴史の闇に屠られた名のある人々・名の無き人々の想いの昇華、恐怖を煽る邪想念の調和、先祖供養を広く実施。
個人・家系・土地・家屋に関わる因縁の調和、封印解除、戦没者・無縁仏の昇魂など、現地および遠隔での祈念を多数行っています。
祈念の折には突風が吹き、地鳴りが響くこともあります。祈念後、土地では場の空気が一新し、日が差す・日輪が現れる・鳥や蝶が飛来するなどの兆しが見られることがあります。
人においては、向き合えなかった悪因が解除され、これまで隠れていた事象が表に現れ、環境を最善に整えるための気づきが訪れます。そうした過程を乗り越え、最後は自力で問題を解決されていきます。
これらは特別な力を誇るためではなく、天命に応じ、淡々と祈りを重ねてきた歩みの記録です。
得られる変化
- 過去の因縁からの解放による、心の軽さと静けさ
- 本来の無垢な心と生命力の回復、人間関係の改善
- 場(空間)の澄明化と、日常における愛と調和の持続
- 内なる光の自覚が深まり、迷いに揺さぶられにくくなること
お受けいただく流れ
一、事前の聴き取り
ご相談の趣旨(個人・家系・土地・史跡・人間関係・体調不良など)と、現状・経緯・ご不安を丁寧に伺います。
二、祈念の執行(遠隔/対面)
遠隔または対面にて、招魂・鎮魂・昇魂を順次行い、必要に応じてご自身にも参加していただきます。対象が広域・複層の場合は、段階的に何度かに分けて整えます。
三、結びと日常の整え
祈念後の状態を確認し、乱れを繰り返さぬための在り方をお伝えします。倭呼吸法(やまとこきゅう)による呼吸・意識の調えを併修することで、心身が活性化し、あらゆる耐性が向上していきます。
四、後日の確認
一定期間をおいて変化を確かめ、必要があれば追祈念や場の整えを行います。
結び
封じられたものは、光の中でしか本当にほどけません。
天光言霊昇魂祈念法は、御霊と人と場が本来の位へ還るための道筋を、静かに、確かに開きます。
内なる光を呼び覚まし、天地と響き合う調和へと歩みを進めてまいりましょう。