倭呼吸塾とは

🌸倭呼吸塾とは

古代倭の叡智で心身を整え、調和の呼吸を学ぶ場


🌕序 ― 天地と響き合う呼吸

倭呼吸塾は、古代倭の叡智と古神道の理(ことわり)を礎に、呼吸・意識・言霊・祈念を融合させた修道の場です。
それは、あなたの胸の奥に眠る「光の岩戸」をひらき、天地と響き合う祈りの呼吸(いのりのいき)を取り戻す道。
人は呼吸によって天と地を結び、祈りによってその結びを整える。

吸う息は天を受け、吐く息は地を潤す。
その往還の中心に、光が立つ。
倭呼吸塾は、その光柱を一人ひとりの内に立てるための修練道場です。


🌿倭呼吸塾とは

古神道家・河瀬昌良が、代々伝わる祈りの口伝を基に体系化した
倭呼吸法・倭瞑想法・天光言霊昇魂祈念法を学ぶ場です。

五感・六感・七感・八感を段階的に覚醒させ、
自神(じしん)――すなわち内なる神性と響き合う感覚を育てます。

この学びは単なる健康法やスピリチュアルな瞑想法ではなく、
心・躰・魂を調え、天と地をひとつに結ぶ“光の法(みち)”
呼吸・意識・祈念を一体として修し、個人・家系・土地に結ばれた古き因縁を鎮め、静かな平安をひらきます。


🌸倭とは何か

倭(やまと)とは、争いを越え、和するための祈りの作法です。
字には「人」と「禾(いね)」と「女」が重なり、いのちを生かす“祈りと感謝”の象徴が宿ります。

それは天と地の調和を祈る女性原理の叡智。
古代において、神々と語らい、民を結び、命の循環を司った祈りの女王たちの道でもあります。

倭は卑しからず。倭は、光と調和を生む“魂の所作”
その真の姿を現代に蘇らせるのが、倭呼吸塾の使命です。


🌬倭呼吸とは ― 光と命の循環

倭呼吸とは、天と地と人を一息で結ぶ祈りの呼吸です。
空気をたくさん吸う技ではありません。宇宙(そら)の理を体内に迎え、いのちの光を再び巡らせる行です。

人が息をするたび、天の氣は頭頂から体内をめぐり、地の氣は足裏から昇り、胸の奥――中今(なかいま)で交わります。
この一点は「心・躰・魂がひとつに調う場」。倭呼吸は、この中今の響きを取り戻すための道です。

『天光の書』に曰く、呼吸とは「宇宙が自らを思い出す動き」。
吸う息は“受け入れ”吐く息は“手放し”。受容と解放の往還が静かに続くとき、内なる光は再び立ち上がります。

鍛錬は五感の澄明から始まり、六感(洞察)・七感(同調)・八感(統合)へと開いていきます。
ここでいう「活性化」とは筋力競争ではなく、姿勢・自律神経・意識の位置を整え、
からだ本来の叡智を呼び覚ますことを指します。
江戸に学ぶ質朴と発酵の食、現代の倫理(公私の調和)と聡明さ(情報の見極め)を重ね、
人と“場”の循環を整えます。

倭呼吸は“現実逃避の瞑想”ではありません。
日常の只中で光を修道し、仕事・家庭・地域に静かな調和を波及させる実学の修道です。
やがて呼吸は言霊となり、言霊は祈りとなって光を放つ。
このとき、呼吸は生理作用を越え、現象界の扉をひらく鍵となります。


🌌世界観の橋渡し ― 高天原と量子フィールド

古神道が語る高天原(たかまがはら)は、天地万象が生まれる見えざる「源(みなもと)の場」。
現代物理はこれを量子フィールド(量子場)として説明します。

異なる言葉ながら、どちらも「存在の根」を語るもの。神話と科学は、それぞれの言語で同じ真理を指し示しています。

倭呼吸は、この“二つの世界”を結ぶ光の橋。祈りと科学、神話と意識の間に流れる共鳴を感じ取り、
人が天地を介して宇宙と対話する方法を体現します。


🐉光と龍神 ― エネルギーの循環

御柱が天地を貫く軸であるなら、龍神はその周囲を昇降する循環の流れ。
龍は風・水・雷の象徴であり、氣の運行そのもの。
人の体にもこの流れがあり、滞れば心が曇り、流れれば魂が輝く。
倭呼吸は、内なる龍を目覚めさせ、光の柱とともに調和を取り戻す呼吸です。


🌠天光言霊昇魂祈念法 ― 光を以て魂を導く

倭呼吸の奥義は、呼吸の果てに生まれる祈りの響き。
それが「天光言霊昇魂祈念法(てんこうことだましょうこんきねんほう)」です。

言霊(ことだま)は単なる言葉ではなく、宇宙の波動を人の声を通して現す光の音。
この法は三つの柱から成ります。

一、招魂(しょうこん) ― 迷える魂を呼び戻す。
二、鎮魂(ちんこん) ― 魂を安らぎに帰す。
三、昇魂(しょうこん) ― 魂を光の源へ導く。

これら三柱が一体となるとき、場は整い、天地人のエネルギーが循環します。


🌾学びの柱(三本柱)

倭呼吸塾の学びは、三つの柱を軸に構成されています。
それは、食・呼吸・祈念――すなわち生命の三位一体。

一、食 ― いのちの根を養う。
質朴・旬・発酵に学び、自然と調和する身体を育てます。

二、呼吸 ― 天地を結ぶ律動。
倭呼吸の型で姿勢と心を整え、五感から八感へとひらきます。

三、祈念 ― 光をめぐらせる術。
言霊を奏で、場を清め、縁を結び、流れを整える。
祈念は願いではなく、光を動かす意識の働きです。


🌈光修道 ― 魂が光を思い出す旅

倭呼吸塾の学びは、「天・地・人」を結ぶ修道として構成されています。

初級|五感〜六感の覚醒
視・聴・嗅・味・触を澄ませ、光の岩戸を開く。

中級|七感の調和
同調・共鳴を学び、自身の呼吸が場を変えることを体感します。

上級|八感の統合
宇宙の理を感じ、自己と世界の境界が消える自然への回帰。

特級(奥伝課程)|光修道祈念師養成
言霊法・玄光法・結界法・神癒法・遠隔法を鍛錬し、天光言霊昇魂祈念法を修得します。
祈念師とは、光の運び手。呼吸を以て神と人の間を結ぶ者なり。


🌳塾長の歩み ― 光の柱を建てる旅

私は幼少の頃から神々の息吹を感じ、父が行う土地供養や先祖鎮魂に立ち会いながら育ちました。
四歳の頃には般若心経を唱え、祈りが生活の一部となっていました。

それは知識としての宗教ではなく、自然そのものを神と観じる“生きた信仰”でした。
やがて私は、この日本列島に脈々と流れる義の道――天の理を地に写し、正しき心で生きる系譜があることを悟りました。

🌾天命としての巡礼

2015年、「地を鎮めよ」という御言を受け、導かれるまま全国を巡り始めました。
戦の跡地、災害の地、封印された神々の鎮まる山海――そこには語られぬ祈りの声が今も息づいていました。

私はそれらの地に光の御柱(ひかりのみはしら)を建立し、500を超える鎮魂の祈りを捧げました。
それは「義の系譜」を受け継ぐ旅でもありました。

🔥義の系譜 ― 光を継ぐ者として

この国の歴史には、力に屈せず、民の安寧のために祈りを捧げた魂たちが存在します。
ヤマトタケル命、楠木正成、石田三成――彼らは勝敗においては敗者であったかもしれない。
しかし天の視点から見れば、義(ただしさ)の継承者たちだったのです。

その火は今も人々の心に眠る光の記憶。私はその火を再び掲げ、この時代に「光の義」を立て直すため祈り続けています。

🌈祈りの本質 ― 共に癒える道

祈りとは、誰かを救うものではなく、共に癒えること。
鎮魂とは、歴史の裂け目を癒し、人と神と大地の関係を結び直す働きです。
光の御柱を建てる行とは、古代の義の系譜を現代に蘇らせる行でもあります。

☀️結 ― 倭の義を今に

この国に流れる倭の魂、そして義の系譜が再び甦る時、人は己の中心に正しき光を見出すでしょう。
それは怒りでも闘いでもなく、静かな正しさ、穏やかな勇気。

倭呼吸は、その義を日常に実践するための道。
呼吸を通して調和を知り、祈念を通して歴史を癒し、生きることそのものを祈りへと昇華する。

天の理を地に写し、心の正しきをもって道を貫く。
それこそが古代より受け継がれてきた倭の義(やまとのただしさ)であり、この倭呼吸塾が伝え続ける使命です。

— 倭呼吸塾 塾長 河瀬昌良 🌸✨



❓FAQ|よくある質問(クリックで開閉) Frequently Asked Questions

Q1. 「倭(やまと)」は蔑称ではないのですか?
Q1. Is “Yamato / Wa” a derogatory label?
No. “Yamato” was an ancient name for Japan and shares its root with “Wa,” meaning harmony.
It points to a people of humility, balance, and prayer — never an insult.

Q2. なぜ「和」ではなく「あえて倭」を掲げるのですか?
Q2. Why use “倭 (Yamato)” instead of just “和 (Wa / harmony)?”
Modern “Wa” often refers to social cooperation between people — the end result.
“Yamato,” however, names the living act that generates harmony:
humans, the land, and the divine resonating as one.
The school exists to cultivate that living act, so we honor the word “Yamato.”

Q3. 「鬼道(きどう)」は怖いものですか?
Q3. Is “Kidō,” the way of spirits, something dark or frightening?
In its original sense, “oni” does not mean “evil monster,” but the unseen presence of spirit and ancestry.
Kidō is the art of honoring that presence and calming disturbed places back into balance.
It is not a path of fear; it is a path of reverence and restoration.

Q4. 宗教団体ですか?
Q4. Is this a religious organization?
No formal affiliation or doctrine is demanded.
Yamato Breath School is a place to practice breath, prayer, and soul-calming.
It does not exist to create followers — it exists so each person can stand in their own inner light and rightful heart.

Q5. 神話と科学/史実との整合性は?
Q5. How do myth, science, and history live together here?
Myth is not just a timeline. It is symbolic language about how to live in accord with cosmic law.
Modern physics speaks of the quantum field — the field from which all forms emerge.
Shinto speaks of Takama no Hara — the high, originating realm.
Different language, same pointing: the source from which reality appears.

Q6. 初心者でも参加できますか?
Q6. Can beginners join?
Yes. We begin with clearing the five senses and gently aligning posture and breath.
You do not need special beliefs or technical vocabulary.

Q7. 参加時のお願いは?
Q7. Is there anything you ask of participants?
Please avoid heavy perfume or strong scented products.
Arrive about 10 minutes early if possible.
Breath and prayer work depend on the quiet quality of the space.

Q8. 痛み/体調不安がある場合は?
Q8. What if I have pain or physical concerns?
We do not force harsh posture or intense movement.
Yamato Breath is about how breath moves through the body and where awareness rests.
We adapt to your condition — tell us and we adjust.

Q9. 継続や深め方は?
Q9. How do I continue and go deeper?
There is a living progression:
beginner (awakening the senses), intermediate (resonance and attunement),
advanced (integration of the higher sense),
and for those called, the path of the prayer practitioner.
It is designed to root itself in daily life.

Q10. どのような方が参加していますか?
Q10. Who joins Yamato Breath?
Participants include office workers, homemakers, therapists, business owners, students, caregivers, medical workers, and people involved in land and disaster support.
Common reports include: “I sleep better,” “My heart is quieter,” and “My relationships are softer.”


🌺結び

倭呼吸塾の学びは、問いを超えた体感の世界へあなたを導きます。
知識ではなく、呼吸で感じ、祈りで整える。

一息に天を受け、一息に地を癒し、そのあいだに神を想う。

それが倭呼吸の原点であり、この国に流れる光の義の継承です。

タイトルとURLをコピーしました